老眼鏡の度数は購入前に確認
通販で購入するときの
注意点をご紹介いたします

自分に合う度数の確認方法

度数が自分の目に合っていなくても、まったく見えなくなることはありません。度数が強いとピントが近くなり、目元に近い物ほど見えやすいです。ただし、同時に目が疲れやすくなります。

また、適切な度数は老眼鏡を使用するシーンによっても異なります。例えば、パソコン作業などのように少し距離をとる必要があるときは、弱めの度数がちょうどいい場合も少なくありません。

買い替えのタイミング

老眼鏡の買い替えが必要になるのは、老眼が進行して適切な度数が変化したタイミングです。一般的に2～3年程度で度数を変えるケースが多いですが、人によって適切なタイミングは異なります。そのため、現在の老眼鏡では見えにくくなってきたと感じたときが、買い替え時期といえます。

老眼が進行しているにもかかわらず度数を調整せずにいると、目にかかる負担が大きくなってしまいます。そのため、老眼鏡は定期的な買い替えが大切なのです。

視力と度数は同じものなのか

視力と度数は似ているように思われますが、実際は別のものです。視力は、物を視る力を指します。視力検査では「Cマーク」で測定され、数字が大きいほど目が良いことになります。

一方、度数は目が正常に見えるために必要なレンズの強さです。裸眼視力が同じであっても必要な度数は異なり、目の形や大きさなどの要素を踏まえて決定します。適切な度数を確認するなら、眼科医による検査を受けましょう。

老眼鏡をかけると老眼がさらに進むのか

「老眼鏡をかけると老眼が進行するのでは」と考える方もいらっしゃるかもしれません。実際にはそのようなことはなく、老眼は加齢によって進行していきます。

老眼鏡によって老眼が進むと思われている理由は、「老眼かな」と感じたタイミングで老眼鏡をかけ始める方が多いためといわれております。加齢が原因で老眼が進んでいるものの、「老眼鏡をかけたら老眼が進んだ」と思い違いしてしまうのです。

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